性感染症

性感染症について

当院では、性感染症（クラミジア・淋病・ヘルペス・コンジローマ・梅毒・HIV・B型肝炎・C型肝炎など）
に対して検査・治療を行っております。
外陰部のかゆみ、痛み、できものや、おりものがいつもと違う（量が多い、におい、色）、
尿がしみるなど、気になる症状があれば早めの受診をおすすめします。

クラミジア

クラミジア感染症は、“クラミジア・トラコマティス”という細菌が主に性行為によって感染する性感染症の1つです。近年急増しており、男女ともに最も多い性感染症となっています。
初期には自覚症状がないか非常に軽いため、知らないうちに病気が進行してしまったり、感染に気づかずに性交することで、パートナーを感染させてしまいます。クラミジア感染症と診断された場合には、パートナーも一緒に検査・治療を受ける必要があります。

梅毒

最近、若年者にも急増しており、注意が必要です。
活動性梅毒は、硬性下疳（こうせいげかん：潰瘍、くぼみのこと）やバラ疹など皮疹を認める有症状例と、自覚・他覚とも症状のない潜伏梅毒に分類され、いずれも治療を要します。治療内容は内服または注射になります。パートナーも一緒に検査・治療を受ける必要があります。